
ひと口でふっと笑みがこぼれる、ドワ33の「幸せのカルボナーラ」。
その裏側には、素材選びとバランスの追求から生まれた小さなこだわりたちがあります。
今日は、その誕生までの物語を少しだけ。
北海道チーズが支える、幸せの土台。

カルボナーラのおいしさの核になるのは、やはりチーズと卵。
ドワ33では、香りとコクのバランスにこだわり、北海道産チーズを中心に
ソースにしたときに一番おいしく感じられる組み合わせを選んでいます。
一つひとつを店内で丁寧にすりおろし、香りが立つ状態で仕込みを行っています。
重すぎず、軽すぎず。ワインと楽しめるバランス。

卵とチーズだけで仕上げる「本来のカルボナーラらしさ」はそのままに、
最後の一口までくどくならない軽やかさを目指しました。
濃厚さと後味の軽さ、その両方を感じてもらえるよう、
ソースの濃度や塩味、エスプーマの泡の軽さまで細かく調整を重ねています。
ワインと一緒に楽しんだときに、グラスが自然ともう一杯進む——。
そんなバランスを大切にしています。
仕上げの黒胡椒と、立ちのぼる湯気。

仕上げにたっぷりと挽きたての黒胡椒を。
湯気とともに立ちのぼる香りが、チーズのコクに奥行きを与えてくれます。
麺を持ち上げた瞬間にふわっと広がる香りこそ、
「幸せのカルボナーラ」の一番おいしいタイミングです。
特別な日でなくても、今日を少しだけ幸せにしてくれる一皿。
それが、ドワ33のカルボナーラです。
